BUSINESS事業内容

障がい者生活・余暇の支援

生活の支援 グループホーム事業

一人暮らしがしたい、親亡き後も住み慣れた地域で暮らしたい。生活のスタイルは十人十色。誰もが自分らしい暮らしを実現できる社会を創りたい。ご利用者ひとりひとりの希望・願いを実現するためにこの事業はあります。

こんな仕事です。

たとえば、利用者さんはマンションなどを利用して、2~6名のホームで気のあった仲間同士で生活をしています。一人に一部屋居室があり、好きなものを置いて、自由な時間を過ごしています。ここは一般の家庭と同じ。できることは自分で行います。支援員の仕事は、できないことをサポートすること、チャレンジを応援することです。時には、ご利用者から、相談を受けることもあります。そんな時は、その人に寄り添い、じっくりと話を聞きます。

一人ひとりの可能性を見つめる。

私たちの役目はあくまで自立支援。一から十までサポートを行うのではなく、時には様子を見ながら「洗濯物は自分で片づけてみましょうか?」など、促してみることもあります。
「自分一人でできた」という自信は、利用者様の生活の選択肢を増やす上でも大きな宝物。もちろんそれは職員にとっても何ら変わらず、一つひとつの経験と挑戦が、あなたの『あたりまえにできること』を増やしていきます。
関わる全ての人の可能性をとことん追求するこの環境で、ぜひ、自分自身の未来も拡げていってください。

一日の流れ/グループホーム支援員 (泊り勤務の場合)

  • 16:00
    利用者さん帰宅

    作業所や就労先よりホームへ利用者さんがホームへ帰ってくるので受け入れし、連絡帳の確認をして日中どのように過ごしていたか把握します。利用者さんへも日中どうだったかなど話を聞きつつ、入浴をする方については準備をし声掛けを行います。

  • 18:00
    夕食づくり・配膳

    配食を取り分け提供します。その日の配食のメニューが利用者さんにとって食べにくかったり、喉に詰まらせたりしないか確認するため食事中は見守りや介助を行っています。また、服薬がある利用者さんについては必ずきちんと服薬できるように確認しています。

  • 20:00
    余暇充実のために

    余暇の時間は利用者さんによれば、1人で部屋で好きなテレビや音楽を聴いたり、リビングでお話をしたりしています。利用者さんの趣味を広げるために、外出先やホームで出来る取り組みなどの提案もしています。

  • 22:00
    利用者さん就寝後

    ホームの掃除や明日の作業所・就労先への連絡帳の記載、支援記録の記入を行います。
    夜間の休憩時間にはホームのキーパー室などにて仮眠を取ります。

  • 6:00
    利用者さん起床・日中活動の場へ送り出し

    朝食準備をしつつ、利用者さんへ起床の声掛けをします。朝食を提供し、利用者さんの出勤時間に間に合うように、準備の促しの声掛けなど行います。今日も1日がんばれるように利用者さんをホームから送り出します。

  • 9:30頃
    ホーム勤務終了

    利用者さんを送り出し、ホームの掃除・支援記録の記入など行い、戸締り確認をしてホームを退出し勤務終了です。

居宅・余暇の支援 ヘルパー事業

時には大好きな作品を映画館で楽しみ、時には、安心できる自宅でゆっくり食事をする。そんな、ささやかながらも尊い日常を、誰もが制限なく謳歌できる社会を創りたい。ご利用者の安全安心の日常生活と充実した余暇活動を支え、未来を拡げていくために、この事業はあります。

こんな仕事です。《家事援助》

障害をお持ちのひとり暮らしの方のお宅に訪問して、ご本人の快適な暮らしを実現するためにお食事や環境を整えるお手伝いをします。一緒に買い物をしてメニューを考えたり、一緒に調理したりします。ご利用者の生活に寄り添いつつ、日々の生活の中にある喜びや楽しみを一緒に見つけていきます。

こんな仕事です《ガイドヘルパー》

一日の流れ/ヘルパー事業 担当

  • 9:00
    朝礼

    宿直者より前日から当日朝までの利用者やホームの状況の引継ぎがあります。引継ぎの内容によって、日中活動の場の支援員に情報共有を行ったり、当日のキーパーに確認を取ったりして利用者の状況把握を行っています。

  • AM

    入居者の定期通院の付き添い、役所や関係する機関への訪問など行います。入居者の体調不良等、急な通院などに対応などを行います。

  • 11:00
    ヘルパー担当とのミーティング

    当日・翌日、週末分のホーム利用者の移動支援の利用予定の確認を行います。外出内容の変更や確認点がある場合は、その日にホームに確認を行い、スムーズにヘルパーさんが移動支援に入っていただけるように調整しています。

  • PM

    グループホームごとに支援員の毎月定例会議を開催します。
    ホーム利用者の支援目標に対するモニタリング、課題やスタッフの日ごろの悩みなどを共有しながら話し合います。

    生活支援センターコットンの職員は宿直体制やホーム勤務に応援に入ることもあるので、さまざま時間でのシフト勤務となっています。なかなか全員が集まって情報を共有する時間の確保が難しいこともあるので、申し送りツールを利用して都度入力・確認を行うことで、情報の共有・伝達を行っています。

「ごめんね」よりも「ありがとう」

利用者様はもちろん、そのご家族、職場内ではヘルパーや別事業所の職員、役所関係者の方など、色々な人と関わりながら、誰かの人生と向き合い続けるこの仕事。かけがえのない出会いの連続の中で、自然と「相手を理解しよう」「まずは自分自身が変わっていこう」という前向きな気持ちが生まれてきます。
こうした環境だからか、チーム内の結束力もとても強く、お互いに励まし合い、認め合いながら成長を続けてこられました。誰かが誰かを助けた時には、「ごめんね」「すみません」よりまずは「ありがとう」の言葉が出てくるような、温かい雰囲気が自慢です。

事業所の紹介

生活支援センター コットン
大阪市東住吉区田辺6-4-1-1階
ヘルパー事業
グループホーム事業
ショートステイ事業
相談支援事業