BUSINESS事業内容

若者の自立支援

「ひきこもり状態を脱却したい」「やりたいことは特にないけど、どこか通える場所が欲しい」「生活リズムを整えたい」そんな方々が、少しずつ集団での生活に参加し、社会復帰を目指すための“居場所”としての役目を担っています。

こんな仕事です。

いじめ、人間関係の悩み、ケガ、生活リズムの乱れなど…様々な事情やきっかけから一度集団生活を離れた後、不登校や引きこもりの日々が続いてしまう。どんな方にも起こり得ることです。 再び社会に参加していきたいと願う方、誰かと話したい・自己表現できる居場所が欲しい方、発達障がいなどのハンデを持つ方など。一人ひとりの叶えたい目標に合わせた自立支援(生活訓練)・就労継続支援を通して、自立をサポートします。

みんなで工作にチャレンジしたり、ボードゲームを囲んで談笑したり、将来に向けたパソコン学習を行ったりと日々の過ごし方は利用者様により様々。
職員も一緒に楽しみ、一緒に悩みながら、全員で一歩ずつ進んでいきます。

前向きな姿勢に、元気をもらえる。

利用者様の中には「コミュニケーションが苦手」という悩みを抱える方も少なくありません。どんなことに興味を持つのか、好きなことは何かなどを把握していき、少しずつ心を通わせていきます。 それぞれの「したいこと」や悩みごとに触れる中で、時には私たち職員も知らない、詳しくない分野が出てくることも。自分なりに調べたり、利用者様と一緒に学んだり試したりすることで、自身も知らなかった世界が見えていきます。

人付き合いに後ろ向きだった方が、他の利用者様や職員と音楽やゲーム、地元の話などで盛り上がっている姿や、誰か困っている人を見つけて積極的に助けている姿を見た時は、「前向きに変わっていこう」とする姿勢に私たち自身も元気と勇気をもらえます。

何よりも“人”を大切にする風土

ゆったりとした雰囲気で、一人ひとりの利用者様とじっくり向き合えるのが魅力。また、利用者様やご家族、職員同士など、人同士の関わり合いが特に深いこの仕事だからこそ、お互いを尊重し合い、助け合う風土が根付いています。

体調がすぐれない職員がいたらなるべくすぐに時間休や休日が取れるよう調整。悩みや不安をいつでも周囲に相談できる雰囲気で、利用者様から助けてもらうこともあります。“人”の温かさは、入職してすぐに感じていただけると思いますよ。

一日の流れ/若者の自立支援員

  • 9:30
    出勤~開所

    予定の確認や開所準備を行い1日をスタートします。
    活動開始までは利用者様と談笑するなどリラックス。

  • 10:30
    作業見守り・プログラム参加

    その日の状況に応じてパソコン学習や軽作業の見守りや
    その他プログラムへの参加・お手伝いを行います。

  • 12:00
    休憩~個別支援・面談

    担当する利用者様の希望や困りごとを聞く個別支援。
    就職活動の準備に一緒に取組んだり、学習の見守りを行ったりします。

  • 15:30
    交流時間

    動画を見たり、ゲームや雑談をしたりなど、それぞれ自由に過ごします。
    ゆっくりと話せるため、利用者様との関係性を深められる時間です。

  • 16:30
    閉所~退勤

    後片付けなどをした後、終礼をして退勤になります。

事業所の紹介

青年の自立支援センターゆう
大阪府東大阪市高井田元町2-4-6 岸田興産ビル
自立訓練(生活訓練)…定員10名
就労継続支援B型…定員10名
くるみ東大阪
大阪府東大阪市荒川3-5-6
ひきこもりなどの相談・セミナー支援・心理検査等
(東大阪市ひきこもり等支援事業)
中河内地域若者サポートセンター
大阪府東大阪市高井田元町2-4-6 岸田興産ビル
若者向け就労サポート・相談支援
(厚生労働省委託事業)
八尾市ひきこもり等若者相談窓口
大阪府八尾市南本町1-5-25
ひきこもりなどの相談・セミナー支援・ゲーム交流等
(八尾市委託事業)